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第28回東京国際映画祭コンペ部門FOUJITA、さようなら、残穢3作品出品

日本映画3作品が東京国際映画祭のコンペティション部門に出品決定です
「さようなら」、「FOUJITA」、「残穢-住んではいけない部屋-」の3作品です

10月22日(木)の開幕される第28回東京国際映画祭ですが
第28回の映画祭の注目となるコンペティション部門に日本映画3作品の出品が決定
したようです。
東京国際映画祭のコンペティション部門に日本映画が3作品も出品されるのは
11年ぶりのことになりますね。

今年のコンペティション部門への応募総数は1409本(86の国と地域から)か

かなりの規模の物です。

「ラインナップ発表会」は、9月29日(火)に行われるに発表される予定です。

1 出展作品3作品とは?

①「さようなら」(11月21日公開)
人間と本物のアンドロイドが実際に共演する平田オリザの演劇「さようなら」を映画化
したものです。

ストーリー

原子力発電の爆発により国土の大半が放射能に重度に汚染され、日本政府は棄国を宣言。各国と連携し計画的避難体制が敷かれ、優先順位に沿って国民は次々に国外脱出していった。しかし難民であるターニャは順位が低くまた病弱であるために、ターニャが幼い頃から話し相手となり彼女を支えているアンドロイドのレオナとともに取り残されてしまう。人々の姿はもうほとんど見られない。やがてレオナとターニャは最期の時を迎える……。

http://movie.walkerplus.com/mv58970/引用

2010年に『歓待』(10)が日本映画「ある視点」部門で作品賞を受賞し、
2013年に『ほとりの朔子』(13)がコンペティション部門に出品されるなど
東京国際映画祭に馴染みの深い深田晃司監督が、3度目の登場です。

sayounara

http://culture.loadshow.jp/topics/sayounara/引用

 

②「FOUJITA」(11月14日公開)
日本人画家・藤田嗣治の知られざる半生を描いた日仏合作の映画です
『泥の河』(81)や『死の棘』、(90)『眠る男』(96)などで国際的にも評価の高い
小栗康平監督の10年ぶりの新作です。
ストーリー

1920年代からフランスを中心に活躍した日本人画家・藤田嗣治の半生を、オダギリジョー主演で映画化。「泥の河」「死の棘」の小栗康平監督が10年ぶりに手がけた長編監督作で、日本とフランスの合作映画として製作された。共演は中谷美紀、加瀬亮、岸部一徳ら。1913年、27歳で単身フランスへ渡ったフジタは、「乳白色の肌」で裸婦を描き、エコール・ド・パリの寵児となる。そして40年に帰国し、戦時下で戦争協力画を描くことになったフジタは、日本美術界の中で重鎮として登り詰めていくが、疎開先の村で敗戦を迎える。

http://eiga.com/movie/81051/引用

オダギリジョーがフジタを演じています。
妻の君代を中谷美紀が演じています。
フェスティバル・ミューズを務めた中谷美紀さんですが
「いつか女優としてコンペティション部門で映画祭に戻って来たい」
と語っていて、実現した格好になりますね。

foujita

http://coco.to/movie/38889

 

③ 「残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-」(16年1月30日公開)
小野不由美の小説を映画化したホラーです。

ストーリー

小野不由美による第26回山本周五郎賞受賞の同名ホラー小説を「予告犯」「白ゆき姫殺人事件」の中村義洋監督により映画化。小説家の「私」に、読者である女子大生の久保さんから届いた一通の手紙。「住んでいる部屋で奇妙な音がする」とい書かれたその手紙に、好奇心から「私」と久保さんが調査を開始する。そこで明らかとなったのは、その部屋の過去の住人たちが転居先で自殺や無理心中、殺人などさまざまな事件を引き起こしたという事実だった。彼らは、なぜその部屋ではなく、さまざまな別の場所で不幸に遭ったのか。「私」たちは、ある真相にたどり着き、さらなる事件に巻き込まれることとなる。主人公の「私」役に竹内結子、久保さん役に橋本愛と人気女優が共演し、佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一らが脇を固める。

『ゴールデンスランバー』(09)『ジェネラル・ルージュの凱旋』(09)など、数々の人気原作の実写映画化を成功した実績のある中村義洋監督が、コンペ出品になりました
竹内結子と橋本愛が出演しています。

zanne

http://www.online-instagram.com/tag/中村義洋/1016626091606204641引用
2 選考理由については?

選考理由ですが、プログラミング・ディレクターの矢田部吉彦氏のコメントでは

「巨匠、ヒットメーカー、若手のホープ。3名の異なるタイプの監督をお迎えすることで、日本映画の実力と多様性を世界に発信したいと思いました。コンペに邦画が3作品も入ったのは2004年の第17回開催以来なので11年ぶりです。仕事柄、世界中の作品を観ていますが、近年日本映画のクオリティはとても充実していると感じており、世界にひけを取りません。この勢いが今年の映画祭で反映される形となりました」

となっています。

個別の評価では

「さようなら」は、

「深田監督は『さようなら』で今まで見たことのない日本映画を完成させ、次代のトップランナーに躍り出ると確信しています。」

 

「FOUJITA」では

「小栗監督は『FOUJITA』において自らの妥協なき美学を具現化し、芸術映画の牙城を死守しています。」

 

「残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-」

「中村監督は『残穢~』で恐怖演出の歴史に新たな金字塔を打ち立て、日本の伝統的な怪談映画を深化させました。」

とされていてかなりの期待が持てそうですね。

記事元 【Movie Walker】

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